タミフルは服用しても大丈夫なのか

インフルエンザの一番の治療方法
↑インフルエンザにかかる前に知っておきたい最善の治療法

インフルエンザの治療薬として用いられているタミフルですが、一時期、副作用として異常行動が起きることがあると言われました。とくに、ある程度の年齢に達した子供がマンションの高層階から転落したような事例が報告されたためです。
インフルエンザは単に対処療法的な治療、すなわち高熱を出したときには解熱薬を服用するなどのように、インフルエンザウイルスそのものを抑えようとする治療ではなく、起こった発熱や炎症や痛みなどの症状にだけ対応し、あとは安静、静養でも数日すれば回復することがほとんどであるため、わざわざタミフルを服用する必要があるのか、という疑問が呈されるようになりました。
疑問はもっともですが、先に説明しておきたいことは、上に書いたような異常行動とタミフルとの因果関係は依然不明であるということです。何が言いたいのかというと、インフルエンザそのものでも、発熱によるせん妄や脳炎などにより、同じような異常行動は起こることはすでに分かっていて、タミフルを服用したときにその頻度が上がるとかより危険な異常行動が起きるなどといったことは報告されていません。つまり、異常行動がインフルエンザそのもののせいなのか、タミフルを服用したことによるものなのかは、分かっていないというか、区別がついていないのが実情なのです。
とはいえ、因果関係不明ではあるもののタミフル服用後に異常行動が起きたことは事実なので、インフルエンザのリスクが高いと考えられる場合を除いて、子供に対しては原則投与しないこととされています。また、もし服用する場合は、子供一人にしないことが求められています。ですので、服用する場合は、子供から目を離さないようにしましょう。
■タミフルが怖いという方はこの薬で予防も治療もできます
リレンザの予防投与