アーカイブ | 4月 2016

  • タミフルを服用する時の注意点

    高熱を代表とする様々な症状に苦しめられてしまうのがインフルエンザであり、シーズンが近づくと誰もが恐れるものとなっています。以前は安全に使用することができる有効性の高い治療薬がありませんでしたが、現在ではノイラミニダーゼ阻害薬を代表とするいくつかの治療薬が使用できるようになっています。その代表となるのがタミフルであり、経口服用で使用できることから高い人気のあるインフルエンザ治療薬として初期から注目を浴びてきました。その効果によって一日程度ではあるものの治療を早めることができるため、早く治して社会に戻りたいという人たちにとって救世主とも言える治療薬となっています。しかし、実際に使用する上では注意しなければならない点があります。まず、治療効果を得るためにはインフルエンザの症状が出てきてから48時間以内に最初の経口服用を行わなければならないということであり、それによってインフルエンザウイルスの増殖を抑えて治療効果を発揮することができます。医者にいけば迅速診断キットがあるために高い確率で確定診断をしてもらえるため、高熱などの症状に敏感になっておくことが大切なるでしょう。もう一つだけ気をつけなければならないのが小児が服用する場合です。因果関係ははっきりとしていないものの、タミフルを服用した小児が異常行動を起こしてベランダから転落してしまうなどの事故が何件も報告されてきています。そのため、子供がインフルエンザにかかってタミフルを処方されたというときには、親がしっかりとその様子を見守っていき、異常行動を起こさないかどうかということを見てあげることが重要になります。そういった配慮も必要とされるのがタミフルです。